嫁さんと海にスキンダイブに行く行かないで揉めたのだが、J君の「ボク海よりもウォータースライダーのあるプールに行きたい」の一言で、急遽プールへ行くことになった。場所はサンビーチ日光川。これほど大きなプールは子どもの時以来実に30年ぶりくらいなので、勝手が分からず困ったが、昼食後に出かけてみた。
着くと駐車場には長蛇の列。個人経営と思われる駐車場も満杯。諦めて他に行こうかとも思ったが、J君の顔を見て並んでみることにした。待つこと30分、何とか駐車場には入れた。その間、運転手を残して奥さんと子供達だけ先に行くという光景がたくさん見られたが、けっこう外国人が多いのには驚かされた。ラテン系、白人系が実に多い。場内に入ってからもその傾向は多かった。いかにもラテン系といった人たち、白人系の人たち。傍に居ると、特に女性については目のやり場に困るほどの格好。雪のように白い肌をした女の人を見た時は、ちょっとドギマギしてしまった。他、若い人なんかはタトゥーを入れた人が多い多い。男の子はヤンキー系かホスト系、女の子は一定の年齢以上はギャル系ばっかりだった。こういうプールがある点、名古屋も捨てたものではない。日頃行っているプールはほぼ100%親子連れだから、新鮮に感じた。同じ家族連れでも活気が違う。


プールのほうは、さすが日本最大級の淡水プールを謳ってるだけあって、広い。広すぎて移動が大変。J君は早速、ウォータースライダーをしたいということで私と共に行った。R君は身長が足りないので嫁さんと一緒に普通のプールで泳いでいた。そうそう、嫁さんは今日急ぎで水着を買ってまで水に入った。基本的に金槌なのだが、それでもR君に付き合うならこれくらいしないと困る。そういえば嫁さんの水着姿なんて高校のとき以来ではなかろうか?
ウォータースライダーは良かった。なかなか迫力がある。最初は座ったまま滑ったのでそれほどスピード感が無かったが、次から仰向けに寝て滑ってみたらスピードがグングン上がってスリル満点であった。私など、体重がありすぎて、勢い余って縁から外に放り出されるのではないかというくらいにカーブで身体が側壁にせり上がってしまった。その後はボートを使っての渓流くだりなども楽しんだ。一応、ここでメモ。渓流くだり用のボートは、下で滑った人のを係の人から受け取ることになっている。一人用と二人用は列が別になっているので注意。
3時から5時まで居たが、結構楽しめた。もっと居ようかと思ったが、腹が減ってしまったので止めた。J君は名残惜しかったのかギリギリまでウォータースライダーで遊んでいたが。帰りに中の売店でみたらし団子を買ったら、お兄さんが串ポテトもおまけしてくれた。閉店間際に行くとこういうこともしてくれるようだ。お兄さん次第だとは思うけど。
次回に向けてメモ。プールに持ち込める荷物の制限は思っていたほど無い。むしろ海水浴並みに考えても良さそう。ビーチパラソルはダメだがサンシェルターならここで借りるか持ち込みがOK。これは荷物置き場として大いに役立つ。あと、なるべく早く来ること。あの駐車渋滞はなんとか避けたい。