もう4年も前になるか。空き巣に入られたショックで某ホームセキュリティ大手S社にお願いして我が家にもセキュリティを導入した。今までも細かいことでちょっと担当窓口とトラブルになった、というか何かある度に気持ちよく話が解決した試しがないのがこのS社の特徴なんだが、今回本当に訳のわからない対応をされた。
ウチの親の都合で窓枠をリフォームすることになり、セキュリティのマグネットセンサーの一時撤去と再設置の見積もりをS社に依頼したら、S社担当が郵便受けに投函していった見積書は工事料金の金額のみで明細・内訳どころか工事名称も一切無かった。こんな見積書は初めて見た。すぐ電話をし、見積書に明細書は付かないのか聞いたところ、「明細については口頭で説明させていただいておりますので文書での明細書はありません」とのこと。???文書で残すと何か都合が悪いのか?明細を付けず口頭のみで説明というのがS社の、いや警備業界の常識なのかな?「契約時は非常に細かい見積書を見せていただいていたのですが」と聞くと「契約時はもちろん専用の見積書でお出しさせていただいておりますが」だって。訳わからない。
納得がいかなかったので、「手書きでも構わないので文書で明細を頂けますか」と聞いたら、そのような要望は初めてなので時間を下さいとの回答。今回は見積もりを依頼した時に口頭で一時撤去+再設置と告げたけれど、見積書には工事費としか書いてないから何の工事なのか分からないじゃないか。例え口頭で撤去と再設置ですと説明されても口頭だけじゃ、後であれは一時撤去のみの見積もりだと主張されて更に請求されても、言った言わないの不毛な水掛け論になってしまうではないか。
操作ミスのときに割りと対処が早かったから、警備面では一定以上の信用を置いていたけれど、どうも機器の不調のときの対応(一向に改善されないから催促したら『じゃあどうすれば満足するんですか』と嫁が凄まれた)や、営業担当と技術担当の連絡の悪さ(営業から技術にちゃんと苦情が伝達されておらず、2回初めから説明するはめになった)などで不愉快な思いをしてきたので、契約更新時期も迫っているし、ちょっと考えなければいかんなと思った。