今日は最終日。たぶん観光する金も元気も無いだろうということで、割とゆっくりとしていた。朝は8時にバイキングレストランへ。昨日はほとんど飲みに徹していたので腹ペコであった。というわけでついつい食べすぎ。まぁ、お昼代を少しでも浮かせたいという気持ちもあったけれど。

10時までたっぷり休憩してチェックアウト。会計の時、入浴料をしっかり別料金で取られた。いや別に、温泉がある宿はこうしたものだと分かっているからいいんだけどさ。それでもチェックイン時に説明は欲しかったなぁ。ちょっと気分が悪かった。
少しでも土産代の足しにしたいと、交通費を節約するために、ホテルから駅まで歩くことに。途中、狸小路商店街をまわったものの、探していた土産は見つからなかったのでそのまま通過。熊カレーとかとどカレーを見つけたが予算が足りなかったので購入せず。余裕があったら買ってラウンジャ宛に送ろうかと思っていたのだが。
時計台の前を通りかかり、最終日全く観光しないのも寂しいのではないかと思い、立ち寄ることに。実は学生時代に一度来ているのだが、その時は大して面白いとは思わなかった。しかし、おじさんと呼ばれ始める歳になった今の私には、とても面白い史跡であった。時計台の時計の構造も面白かったが、時計台がそもそも農学校の演武場だったこと、明治初期の学生達がここで英語だけで行なわれる授業を受けていたことなど、感心することばかりであった。昔の人は本当によく勉強したのだなぁ。

帰りがけ北海道庁舎が通りの向こうに見えた。歴史的な建物そうだったが電車の時間が迫っていたので、見に行くのは断念した。空港に着いてから、さっさと荷物を飛行機に預け、土産を買い漁った。お昼は最後のご馳走ということでちょっと安めの海鮮丼。

適当に時間を潰した後に、飛行機に乗って一路名古屋へ。北海道は花粉が飛んでいなかったせいか鼻の調子が良く、帰りの便では耳が痛くなることは無かった。5時10分に中部国際空港に着いたが、満席だったせいか預けた荷物がなかなか出てこず空港を出られたのは6時ごろあった。どう考えても自宅に着くのは7時半を回るので、地下鉄野並駅まで迎えに来てもらうことにした。しかし、名古屋市交通局の他の鉄道との連絡が悪く、野並駅に着いたのは7時半近かった。腹を減らした嫁のお迎えは、気が立っていて怖かったw