月火休む上でのスケジュール調整やらでばたばたしつつ、今日は辞めていった同期のM主任と工事のT主任の送別会があるので、幹事を引き受けた自分は最後の連絡などでおおわらわだった。祖父のこともあったので誰かにバトンタッチしようとも思ったが、忙しいのは皆同じなので自分で何とかすることにした。
辞めていく2人への贈り物は、名駅前のJR高島屋で買ったタイピン(for M主任)と万能工具(for T主任)に、当社製品の一部の小型流量調整ボックス(これは私の考えに同調してくれたK課長代理が用意してくれた)、私が開発した製品の心臓部であるスポンジ担体コレクション、あと転職間もないので常時全開で頑張って欲しいという願いを込めて、仕事上良く使うバルブにかける札「常時 開」。受け取りを拒絶されそうな気がしたけど気にしない。
携帯であちこち連絡して、参加者を店へ誘導。今回無節操に声をかけたので総勢23名になってしまった。うちの会社でこの大所帯で飲むのは極めて珍しい。皆、都合をつけて来てくれた。感謝感謝。店は開発部の行き着け(と言ってもここ2年ほどご無沙汰)で、酒の種類が多くて料理も美味い店。ただし、今回は飲み放題で頼んだので、お酒の質はあまり期待できない。そうそう。ここには大変美人な女将がいるのだ。
宴会を始めようって時になって、誰が司会するとか、挨拶をするとか決めるのを忘れていたことに気づき、急遽全部自分でやることに。思いつきでべらべら喋って乾杯した。はじめはなかなか話も弾まなくてハラハラしたが、酒が進むにつれて皆楽しそうに歓談し始めた。酔いつつも冷静な部分を残して宴会を管理しなければならないのが幹事の辛いところだ。こんなふうに部署の垣根を越えて若い衆が集まって飲むこと自体何年ぶりだろうということで、大いに盛り上がった。飲み放題の酒は思っていた通りあまり美味しくなかったので、別料金のお酒を頼んでよいことにしてみなを促した。もちろん各自自腹だけど。
関係ないけどバイトの女の子に女将さんの姿が見えないけどと聞いたら、もう引退したとのこと。むー残念。それはそうと、この店のバイトの女の子は皆綺麗処ばかり揃えてある。衣装こそGパンに見せのTシャツと前掛けなんだけど、顔やスタイルを見るとホステスでも十分通用するんじゃないかというくらいの美人ばかり。ちょっとドキドキしたぞ。
宴もたけなわになって、一旦締めて、プレゼントを2人に。何を入れたのか紹介したら爆笑。良かった良かった。仕込んだネタが受けた時ってのは嬉しいもんだ。その後、店のほうもその部屋に次の予約が無いということで、時間オーバーでも居させてくれた。しかし盛り上がりすぎて、その後1時間半もそこに居たのでさすがに店に迷惑だと思い、みなを促して外へ。
二次会のことは何にも考えていなかったが、こういう面子で集まるのはめったに無いことなので、とりあえず話を振ったらカラオケにでも行こうということになった。しかし土曜の夜、3月最後の日ともなるとどこも激混みでカラオケについては諦めざるを得ない状況に。仕方ないので空いていた店で座談会となった。今の会社に対する不満と、これからどうあるべきかの議論。結構真剣に話していた。こういう機会が今まで無かったのが問題だったとも言われた。今回の宴会は、送別会という形だったのが残念だが、部署の垣根を越えて集まれる機会というのは今後も積極的に作って行きたいという意見で一致した。話は深夜まで盛り上がった。

帰ってみると12時過ぎ。どうやって帰ったかいまいち覚えていない。明日は葬儀の準備である。気持ちを切り替えないとね。