日曜日に嫁から、火曜日が授業参観の日で出来たら顔を出して欲しいと言われ、月曜日にエイッヤァッと仕事を片付けでなんとか午前半休を取ることを許してもらい、休んだのであるが。授業参観が1〜3年生は3時限目(10時50分)からなので、昼から出社するには11時半がタイムリミットということがわかり大変困った。長男坊のクラスは嫁が出るというので、私は次男坊のクラスを見に行くことになった。1年生は地域とのふれあいの授業と題して、独楽回しやメンコ、お手玉、剣玉といった遊びを通して地元のお年寄りと交流する内容になっており、1年生全員が体育館で合同でやっていた。
私は独楽回しが得意でちょっとした曲芸も出来るので是非やりたかったのだが、5種類の遊びを5クラスローテーションで体験することになっており、順番からして最後になっていたのでやる前に帰ってしまった。息子にみんなの前でお父さんの独楽回しの妙技を見せてやれなくて残念である。
肝心の次男坊はというと、私の姿を見るなりタコみたいにぐにゃぐにゃになってしまい、何にも出来なかった。顔はニコニコしていたが身体に力が入っていない。どうも照れていたらしい。しょうがない奴である。
途中、嫁とバトンタッチして私は会社へ。その後、嫁の話によれば、あやとりは楽しそうにやっていたが、他の遊びについて上手く出来なくてムッキーッ!と怒りっぱなしだったらしい。長男坊は相変わらずの優等生振りを発揮していたが、以前のように何でもかんでも挙手して答えようとせず、皆が答えられないような難しい質問のときだけ挙手するようになっていたそうな。やるな、長男坊。頼もしい限りである。