反省。
どうも最近、仕事に関して調子に乗りすぎていたようだ。浮かれていたというか、緊張感に欠けていたいうか、とにかく、思慮不足なことをしていた。
取引先の中で、銀行筋の情報からどうもヤバいのではないかという会社があり、それについて探りを入れてくれと上から言われていた。自分の知る限りの外部のツテを頼って、それとなく話を振りその取引先の状況を聞き出そうとしていたのだが、知らず知らず口を滑らして言わんでもいいような余計なことをべらべらと喋っていたようだ。今日も東京出張のついでに取引先に話を聞いていたのだが、その相手から遠まわしにそういうことを言うと風説の流布に抵触して最悪提訴されることもありますよと窘められたのだ。その場は取り繕ったが、次の仕事先へ向かう途中、正直ヘコんでしまった。
昔からおしゃべりで、ついつい余計なことを喋ってしまっては、友達から見放されるということをしばしば経験しており、高校のころにいい加減そんな自分を何とかせねばと発言の前に10秒考えるようにしていたのだが、調子に乗ると忘れてしまう。最近も嫁から注意されていたのに…。
ただ、幸いにも、まだ自分にはこうして周囲が諌言してくれている。そのことに感謝しながらも、同じミスは繰り返さないようにしなければと思う。